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フラッグ
 
各セッションおよびレースでは、マシンに対して数種類のフラッグが振られ、現在のレース状況やドライバーに対する指示が伝えられます。

レッドフラッグ(赤旗) レッドフラッグ(赤旗)

 
アクシデントや路面状況の悪化などにより、セッション続行が危険と判断された場合に振られます。赤旗が振られると、フリー走行や予選、レースは一時中断され、ドライバーたちは安全確保のためにピットへ戻らなければなりません。

イエローフラッグ(黄旗) イエローフラッグ(黄旗)

 
コース上に危険があることを知らせます。黄旗が振られている区間は追い越し禁止です。これを無視して追い抜いた場合、ペナルティを課されることがあります。

ブルーフラッグ(青旗) ブルーフラッグ(青旗)

 
周回遅れのクルマに対し、後方から速いクルマが近づいていることを知らせます。この旗を振られたクルマは道を譲らなければなりませんが、3回提示されても譲らない場合、ペナルティを課されることがあります。

グリーンフラッグ(緑旗) グリーンフラッグ(緑旗)

 
コース上の問題が解消され、他のフラッグ(レッドフラッグ、イエローフラッグなど)が解除されたことを知らせます。

オイルフラッグ(赤と黄色の縦じま旗) オイルフラッグ(赤と黄色の縦じま旗)

 
コース上にオイルや砂などがあり、滑りやすくなっていることを知らせます。雨の場合は路面に水たまりがある場合も振られることがあります。

ブラックフラッグ(黒旗) ブラックフラッグ(黒旗)

 
危険走行や規則違反のクルマに対し、クルマのカーナンバーと一緒に振られます。その場合、ドライバーは直ちにピットへ入らなければなりません。ペナルティや失格となる際に提示されることが多い旗です。

チェッカーフラッグ チェッカーフラッグ

 
レースの規定周回を走り終えたときに振られます。チェッカーフラッグを一番に受けたドライバーが優勝となるので、勝者の証でもあります。各フリー走行や予選の終了時にも、セッションが終わった合図として振られます。 

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マシン
 
ボディは規定内で空気の流れを整え、ダウンフォースを効率よく生み出し、空気抵抗を最小限に抑えて、速く走れるように設計されています。ボディ形状の開発は、まず小さな模型を使って始めます。次に2分の1サイズの模型を作り、風洞実験室と呼ばれる、巨大な扇風機が取り付けられたような部屋で空気の流れをテストします。コンピュータによるシミュレーションが一般化している昨今では、正確な仮想テストを行った上で、2分の1サイズの模型を使い、開発を始めることもあるようです。

ボディの材質は軽くて強いカーボンコンポジットという素材で、細身のボディでもしっかりとドライバーを保護できるようになっています。非常に高価な素材ですが、マシンはレースに出場する前にクラッシュテストという安全性を確認するテストを受け、合格しなければ走れません。したがって、最低1台はマシンをつぶしてしまうことになります。

F1マシンを生み出すのは、博士クラスの優秀なデザイナーやエンジニアです。彼らは規定の範囲内で、より速いマシンを作るために日夜、研究を重ねています。実際、実戦で使われたマシンが規定に準じているかどうかはグランプリ開催中、セッション終了後などのFIAによる抜き打ち採寸で厳格に検査されています。


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