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中嶋一貴は、アレクサンダー・ブルツに代わって昨年のブラジルGPに出場し、F1デビューを飾った。2008年には、彼はウィリアムズF1チームからフル参戦を果たす。

2008年はあなたのF1デビューシーズンとなります。ワクワクしているでしょうね。
とても興奮しているよ! 冬の間、エンジニアたちとたくさん仕事をして、すべてが順調にいった。クルマの感触もいいので、とてもポジティブだよ。昨年のブラジルGPに出て、グランプリウィークエンドをすでに1回経験しているのでリラックスしているし、自分に何が期待されているかも分かっているよ。

今シーズンの目標はなんですか?
デビューシーズンだから、結果について言うのは難しいけど、もちろん毎レースベストを尽くしたいと思っている。F1での1年目だから、すべてが最初から簡単にうまくいくとは思っていない。だから、着実に進歩しつつ、レースを楽しむことが目標だよ。

冬の間、どんな準備をしましたか?
冬の間は本当に一生懸命仕事をしたよ。特に、トレーニングだね。心機能を高めることに焦点をあてて、あと首の強化もしたんだ。それから、マレーシアのようなレースに備えるため、暑い場所でのトレーニングもした。サーキットやファクトリーでは、みんなとうまくやっていけるように、多くの時間をエンジニアたちと過ごした。英語力をつけることも大事なことだったね!

F1に来るまでは大変でしたか?
みんなも知っているように、F1に上がってくるのは本当に大変なことなんだ。僕は去年GP2でレースをして、その前はF3で走っていた。GP2では、とにかくベストを尽くそうと思っていたし、そこでいいパフォーマンスをしたことがこの結果につながっている。去年のブラジルGPでいいレースをしたことも、きっと良かったのだと思う。

ニコとケケと同じように、あなたのお父さんもF1ドライバーでしたね。彼はあなたのキャリアにどのような影響を与えましたか?
まず第一に、僕がレースに興味を持ったのがそもそも父の影響だったといわなければならない。彼がドライバーでなかったら、僕はきっと今頃ほかのことをしていただろうね。そういう意味では、父の存在がすべての基礎となっている。実際的な面では、父はいつもそばにいてアドバイスをしてくれているよ。でも、いつも僕にくっついて一緒にいるわけではないけどね!

ウィリアムズは今年、500回目のグランプリを迎えます。このような歴史あるチームでF1キャリアをスタートさせることは、あなたにとってどのような意味がありますか?
ウィリアムズは、長く成功した歴史を持つ素晴らしいチームだ。僕にとっては、このチームでデビューできるというのは特別なことなんだ。彼らの経験から多くのことを学ぶことができるからね。チームは大きな家族のようなもので、みんなが自分の仕事が大好きで、レースをするというたった1つの目標を持っている。だから、ドライバーとしては、最高のチームのひとつだね。

2007年はチームのテストドライバーをしていたので、FW29をドライブした経験はありますね。FW30はより進歩していますか?
確実に一歩前進しているよ。1月のはじめにヴァレンシアで初めてFW30をドライブしたとき、すぐにFW29との違いが分かった。そしてその第一印象は非常にポジティブなものだったよ。僕たちはまた、メルボルンに向けて更なるアップデートを予定していて、これでさらに向上できるはずだ。

今年チームはどこまでいけると予想しますか?
予想をするのはとても難しいね。1つ明らかなのは、フェラーリとマクラーレンがやっぱり強いということだ。でも、中団はとても接近しているので、ここは激しい争いになるだろうし、僕たちもその中にいるだろう。今年は素晴らしいシーズンになるだろうし、僕たちががんばればそれはきっと報われるだろう。



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