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チャンピオンシップポイント
 
F1はここ十数年の間に細かいルール改正が数回行われています。2005年からは、1グランプリにつき8位までが入賞となり、ドライバーとコンストラクター(チーム)に対して右記のポイントが与えられます。

このポイント数はドライバーとコンストラクターそれぞれに与えられます。1グランプリごとにこのポイント数を積み重ね、シーズンを通しての合計得点でドライバーとコンストラクターの年間チャンピオンを争います。
 
チャンピオンシップポイント
1グランプリあたりのポイント表
順位 獲得ポイント
1位 10ポイント
2位 8ポイント
3位 6ポイント
4位 5ポイント
5位 4ポイント
6位 3ポイント
7位 2ポイント
8位 1ポイント

チャンピオンになるためには
 
もちろん全レース優勝、そしてチームメイトが2位に入れば文句なしにダブルチャンピオンですが、現実的にそれは非常に困難でしょう。そこで、各チームは場合によってはシーズンを見据えた作戦をとることがあります。たとえば優勝するために限界までマシンを酷使する必要がある場合、壊してしまって0ポイントになるリスクを冒すよりは今の2位のポジションをしっかりキープし、確実に8ポイントを取る作戦に切り替えることも考えます。

現在ではスポーツマンシップの観点から、あからさまにチームメイトに勝利を譲ったりポジションを入れ替えるといういわゆる「チーム・オーダー」という行為は禁止されています。 

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フラッグ
 
各セッションおよびレースでは、マシンに対して数種類のフラッグが振られ、現在のレース状況やドライバーに対する指示が伝えられます。

レッドフラッグ(赤旗) レッドフラッグ(赤旗)

 
アクシデントや路面状況の悪化などにより、セッション続行が危険と判断された場合に振られます。赤旗が振られると、フリー走行や予選、レースは一時中断され、ドライバーたちは安全確保のためにピットへ戻らなければなりません。

イエローフラッグ(黄旗) イエローフラッグ(黄旗)

 
コース上に危険があることを知らせます。黄旗が振られている区間は追い越し禁止です。これを無視して追い抜いた場合、ペナルティを課されることがあります。

ブルーフラッグ(青旗) ブルーフラッグ(青旗)

 
周回遅れのクルマに対し、後方から速いクルマが近づいていることを知らせます。この旗を振られたクルマは道を譲らなければなりませんが、3回提示されても譲らない場合、ペナルティを課されることがあります。

グリーンフラッグ(緑旗) グリーンフラッグ(緑旗)

 
コース上の問題が解消され、他のフラッグ(レッドフラッグ、イエローフラッグなど)が解除されたことを知らせます。

オイルフラッグ(赤と黄色の縦じま旗) オイルフラッグ(赤と黄色の縦じま旗)

 
コース上にオイルや砂などがあり、滑りやすくなっていることを知らせます。雨の場合は路面に水たまりがある場合も振られることがあります。

ブラックフラッグ(黒旗) ブラックフラッグ(黒旗)

 
危険走行や規則違反のクルマに対し、クルマのカーナンバーと一緒に振られます。その場合、ドライバーは直ちにピットへ入らなければなりません。ペナルティや失格となる際に提示されることが多い旗です。

チェッカーフラッグ チェッカーフラッグ

 
レースの規定周回を走り終えたときに振られます。チェッカーフラッグを一番に受けたドライバーが優勝となるので、勝者の証でもあります。各フリー走行や予選の終了時にも、セッションが終わった合図として振られます。 


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