藤琢磨(SUPER AGURI)が編集長を務めた雑誌『フォーミュラ・タクマ』の発売を記念し、HMV渋谷(東京都渋谷区)にてトークショーと握手会が開かれ、大勢のファンが琢磨に熱い声援を送った。
今オフは編集作業で忙しかった、と笑う琢磨。しかし、「準備は着々と進んでいて、メルボルンに行くのを楽しみにしています」と開幕への意欲を見せている。
会場にはフォトグラファーの熱田護氏もゲストでかけつけ、『フォーミュラ・タクマ』のための写真撮影で起きた数々のハプニングを琢磨と回想。熱田氏が琢磨を「たっくん」、琢磨が熱田氏を「まもちゃん」と普段どおりに呼びかけながら、モナコの生活など、はじめて琢磨のプライベートに迫ることとなった撮影について語った。
スーパーで撮影したデータをすべて消されそうになったり、はたまた保育園で琢磨が園児から歌をプレゼントされたのに感極まった熱田氏が涙で撮影不可能になったり、琢磨のこだわりから対向車線にはみだしつつ行っていた撮影中にひかれそうになったり、といったエピソードに、会場からは絶え間なく笑い声が上がっていた。
短い時間ながらも、ファンの一人ひとりと握手をした琢磨は、最後に次のようなメッセージでイベントを締めくくった。
「本が無事に完成したので、SUPER AGURIのクルマも完成させて(笑)、メルボルンでも精いっぱい頑張って、いいシーズンにしたいと思います。今度帰ってくるのは日本GP前になるかもしれませんが、それまで応援よろしくお願いします。
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