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エンジン
 
マシンの心臓部にあたるのがエンジンです。現在はフェラーリ、ホンダ、トヨタ、ルノー、メルセデス、BMWなど世界の大手自動車メーカーがしのぎを削っています。2006年からはレギュレーション(ルール)の変更により、排気量2400ccのエンジンを使用、2005年までの3000cc型エンジンに比べ排気量が減る分、パワーダウンは免れません。
さらに2007年からは2006年最終型のエンジンを基本とし、シーズン中の開発は禁止となりました。また、2006年後半には毎分2万回転近くに達していたと見られる回転数も2007年から1万9千回転に制限されています。どちらも開発コストの削減とパワーダウンを狙ったものです。

1980年代にはターボエンジンが主流となった時代もありましたが、行き過ぎたエンジンパワーを抑えるべく、1989年に禁止され、以降は自然吸気エンジンのみが使用されています。また、シリンダー数は2005年まで10気筒でしたが、2006年からはレギュレーションの変更により、8気筒を採用。排気量とあわせ“2.4リッターV8エンジン”と呼ばれるのが一般的です。ちなみに、過去には3500ccで12気筒という大きなエンジンを使っていた時代もありました。なお、ターボエンジン時代からエンジンの形状はV型が主流で、現在ではすべてのエンジンがV型となっています。

主な規定
 

  • 4ストロークのレシプロエンジンのみ
  • 排気量は2400cc以下
  • スーパーチャージャーは禁止
  • シリンダーは8気筒で円形
  • 最低重量は95kg
  • バンク角は90度
  • 4バルブ

 

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