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7日(金)、F1公式タイヤサプライヤーのブリヂストンはエクストリームウエットタイヤにも白線をしるすと発表した。

2007年シーズン、FIAの命令を受けてブリヂストンは2種類あるドライコンパウンドのうち柔らかいタイヤに白線をしるしたが、それと同じ形でウエットタイヤにも導入されるというのだ。

ウエットタイヤは特に見た目の区分はされていなかったが、コース上を走っている時にスタンダードウエットなのか、より溝の深い“エクストリーム”ウエットタイヤなのか見分けるのが困難だとの声が上がった。

したがって、ウエットタイヤへのマーキングは2008年に向けてチームの要請を受け、FIAと相談の上、導入が決定したとのこと。

ブリヂストンは今回の変更について“メディアや観客が各チームの戦略をより理解できるようになり、さらにレースを楽しんでもらえる”と満足しているようだ。

また、同社モータースポーツディレクターの安川ひろし氏は、次のようにコメントしている。
「2008年F1シーズンを通して、ブリヂストンは引き続き、各レースで2種類のドライウェザータイヤの軟らかい方に関して、内側から2番目の溝に白線を入れます」

「加えて、エクストリームウエットウェザータイヤにも白いタイヤマーキングを施すことになりました」

「今回の変更によって、ウエットコンディションでのレースの際、F1を観戦する方々に全11チームの戦略をはっきりと理解していただけると思います。F1ファンの楽しみを増やすことに貢献でき、ブリヂストンはとても満足しています」


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