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これまでのフェラーリとマクラーレンの関係から、今シーズン以降、マクラーレンが共同開発した新しいECUを搭載して取り組んでいくことにフェラーリがこの上なく不満を抱えているという、うわさがパドックに広がっている。

今週、フェラーリがオーストラリアで損傷した2基のエンジンをマラネロに持ち帰って調査した結果、V8エンジンのデザイン自体には原因がないことが判明したと見られている。

さらに、伝えられるところによると、先週の土曜日、燃料圧の問題が生じた影響でキミ・ライコネンがグリッド後方に沈んだことも、マクラーレンのECUとの関連性をフェラーリが考えているのではないかとのこと。

チームのスポークスマンは『GP Week』に対して、「熟知していない手順で作業をしている場合には、このような種類のことは起こるものだ。今は矛盾があることが分かったので、二度と起こらないと確信している」 とコメント。

一方、チーム代表のステファノ・ドメニカリも、アルバート・パークでの失態は新しいECUに関係しているという可能性を示唆している。このECUは、マクラーレン・エレクトロニック・システムズ(MES)社とマイクロソフト社が共同で開発したもので、2010年まで全F1マシンに搭載することがFIAによって義務付けられている。

ドメニカリはシステムについて「われわれはまだ十分に理解する必要がある」と語っていた。 


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