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フェラーリのキミ・ライコネンはスペインGP予選でフェルナンド・アロンソを僅差で交わしてポールポジションを獲得した。ライコネンにとっては今シーズン初のポールポジションであり、チームにとっては2回目となる。

キミ・ライコネン(予選1位)
「今までずっとポールを狙い続けてきたけれど、様々な理由でいつも逃していたんだ。でも、今日はやっと捕まえたよ。スタートには最高の場所だから、明日は最高のスタートを切りたいね。上手くラインを外して、問題なく1コーナーを通り過ぎることが大切なんだ。クルマの可能性を生かすことにかかっているから、それが本当に重要だよ。レースが肝心だから、明日はいい結果を持ち帰りたいね。先週のテストではドライで少ししか走れなかったけれど、それほど悪くなかったよ。様々なアプローチからセットアップの作業をすることができたからね。Q3での最初の走行では最初のセクターでグリップを失ったけれど、2セット目のタイヤでは全てが上手くいったんだ。完璧なラップかって?いつだって上手くやっているよ」

フェリペ・マッサ(予選3位)
「Q3での最初のタイヤセットではいいラップを走ることができたけれど、2回目の特に最後のセクターでは上手くいかず、タイムを更新できなかったんだ。予選が接戦になると些細なことでポジションを失ったり手に入れたりするんだ。明日は非常にコンペティティブだと思うけれど、タフなレースを予想しているよ。どんなことでも起こりうるから、最高の結果を持ち帰るためにベストを尽くさなければならないだろう。先週のテストと昨日のことを考えると、クルマはロングランに優れているから当てにできるよ」
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